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2018年6月 2日 (土)

**フランクの記憶**

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久しぶりに自分自身の前世リーディングを行ってみました。

なかなか自分自身の過去世をゆっくり探る機会はないもので、また自分自身を見る事は他の方を見るのに比べて見辛いのは確かです。

今までに私自身で見てきた過去世で、はっきりしているのは日本での転生が殆どでしが、今回見えたのはイギリスでした。
時代は第一次大戦より少し前ではないかと思います。

退行したとき自分の年齢は27歳でした。
薄暗い階段を降りてゆく自分、ギシギシと音を立てて下の会に降りてゆきます。
一階は薄暗く、ランプに火を入れると部屋が明るくなり、様子がわかってきます。

ここはロンドンの何処か。
一人暮らしをしているようです。

職業は新聞記者。
名前はフランク。
生まれはマンチェスター。

ツイードのスーツを着て、同じ様な素材でできた帽子をかぶっています。(上の画像のような衣装です)
見る限りそれなりに良い身なりです。

でも何かとても憂いを感じます、この時自分にはメアリーという恋人がいました。
彼女は私と暮らすことを心から望んでいて、自分から口にする事はありませんでしたが結婚したいと願っていました。

でも自分がそれに対して、何かの抵抗感があるのです。

それが直ぐに分かりました。
彼女の身を案じていたからです。

自分と暮らすという事は、自分に向けられる危険が彼女にも及んでしまうと言う事をとにかく心配したため、彼女の思いを受け取れずにいました。

でも自分自身、できる事なら彼女との人生を選びたいとは思っていましたので、最初に感じた「憂い」がこの辺りにあるように感じます。

その時の私は天涯孤独で、家族はいませんでした。
16歳の頃、両親が思いもよらない謎の死を遂げ、それ以来一人で生きてきました。

父親は自分と同じ新聞記者で、何か大きな事件の真相を追っていた、その最中に考えられない死を遂げています。
大人になって自分も新聞記者を目指したのは、父の死の真相を知りたいためだったと思います。

しかも記者になってから、その父が何故そうした死に方をしたのかに近づいて行くと、それは事故ではなく事故を装って「消された」のではないかと疑い始めるのです。

しかも自分も父の意思を継ぎその事件の真相に近づこうとしている。
そして自分自身もその危険に足を踏み入れ始めているのだと言うことが分かって来ると、メアリーを受け入れることがどうしてもできなくなっていたのです。

今現在の私が、体制とか国家とか、政府、大企業といった巨大権力に対して拭い去れない不信感がどこからきているのかを、この自分自身のリーディングから知ることが出来たように思うのです。

しかし、結局はその時の人生では全ての真相に辿り着くことは出来なかった様です。

場面は変わり46歳頃の自分。
イギリス(ロンドン)自体に流れる空気がどことなく重苦しく感じます。

自分は、とても薄汚い身なりをしています。
若い頃の自分の身なりから比べると、その格差は明らかです。
何処か町の路上で、ゴミと一緒に座り込んでうらぶれています。

若い頃の生活ではない、苦境にある様にも見えますが、この時代世界中がこうした状態にあるのではないかと思います。

メアリーはもういません(近くにいないのか、この人生にはもう存在していないのか・・)

道路でボロ雑巾のようにうらぶれている時には、既に新聞記者ではない様です。
では、危険を伴う様なスキャンダルを追い求めたことで、こうした境遇に陥って(追いやられて)しまったのかと言えば、そうでもない様です。

自分の苦境はおそらくメアリーを受け入れなかった事が大きな原因だったのではないか、そう思えて来ます。

彼女に自分の両親の事件や危険の全てを話し、それでも自分と居ようと言う事をためらっていた自分。
煮え切らない自分に対し張っていた糸がフッと切れ、失意のうちに去って行ったメアリーを思うと、自分が本当に大切なものは何だったかをその時になってようやく知る事となったのかもしれません。

仮に巨悪を追うジャーナリストとして生きることが、自分の使命や生きがいであったとしても、メアリー無くしては自分の人生自体あり得なかったということに気がついたのだと思います。
でも、その時にはすでにメアリーは自分の前から去った後でした。

それから、おそらく自分から新聞社を去ったのだと思います。

そして、いま現在(2018年に生きる)自分が、その時代からの大きなメッセージを受け取ることができました。

どれほどの正義感や使命感を持って自分自身を奮い立たせて戦い続けたとしても、何より大切なものを決して見逃してはいけないという事です。

リーディングの後で、その時代自分に本当に危険が迫っている確証はなかったかもしれない、危険だと自分自身が思い込んだだけだったのかもしれない、そうも感じたのです。

それでも仮に本当にその危険が身に迫っていたとしても・・・

なんのために両親の死の真相を知りたいのか?
そのために大切な何かを失うことを自分の魂は本当に望んでいるのか?

その問いかけを自分自身に突きつけられた気がしました。

自分自身の中にある恐れと疑心暗鬼が作り出してしまう見えない「不安」というモンスター。
まさにこの世界は自分自身が作り出して行くのだと言う事を、今回の自分自身のリーディングで改めて認識できました。

その後の自分の人生を知る必要なないなと思い、深読みはここまでにしました。
ただ一つ、メアリーにどうしてもコンタクトを取りたくで、彼女の魂に接触して見ました。

すると彼女は、今どの次元にも存在しない「魂の国」にいて、感情や抑揚のないフラットな状態で静かに存在していることがわかりました。

そこで、敢えて彼女に問いかけて見たのです。

「君の想いを受け取れなかった自分を今は後悔している」
「でもその時の自分が招いた結果により、時間をかけ遠く離れたこの人生で、ようやく何が大切なのかを知ることが出来たと思う」
「いつか君に会えますか?」

その問いかけに

「まだ早いです、今を生きなさい」

そうハッキリと伝えてきたのです。

   ・

現在の自分が持つ、大きな権力への不信感と、怒りのような感情はどこからきているのだろうと思っていたのですが、期せずしてその根源のようなところに辿り着けた気がしました。
また、いつも誰かを求め続ける渇いた心も、メアリーの存在なのかも。そんな気もしてくるのです。

確信はありませんし、断定もしませんがこのリーディングで、自分自身の中にある巨大な物への不信感やいつも満たされずにいた心の乾きが、ほんの少しですが癒えた事は感じています。

幼い頃、自分から離れていった母(2年前に他界しました)が、あのメアリーだったのかもしれません。(確信はなく、別の女性かもしれません)
この答えは、いつか彼女に再開した時に知ることになるのでしょう。

もうひとつ見えた別の人生の記録もあったので、次回に続きとして記事にします。

ではでは。








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