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2018年8月 6日 (月)

**ブロックチェーン・AI元年-9(1)**

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ある民間のトップ企業の代表が「サイキック能力や超常的な意識やパワーを持つ子供たち」を集めた学校組織を作るなんてい言う噂話を小耳に挟みました。
真意の程はわかりませんし、単なるお騒がせ話題かもしれません。
でもこれが本当なら、まるでSF映画の現実化です。

映画「マトリックス」をご存知の方も多いと思います。
「見たことあるよ」を前提にお話ししてしまいますけど、前半部分で主人公のニモが、自分が何者であるかを知るために預言者を訪ねたシーン。
そこは様々な能力を持った子供たちが集まって、その能力を役立たせようとしている「スクール」のような場所でした。

もしこのスクールの噂が本当で、現実化するのであれば事の可否は置いておき、なんとも興味深いお話ですね。
講師として手をあげる?なんて。
これはまあ、おとぎ話って事です。

さてAIにお話を戻して、例えば魚を取る技術が確立されAIの高いテクノロジーを持ったハイテク漁船を建造したとします。
しかし地球や魚が持つ意思や感情に関してはAIには担当し難いものがあるのではと思うのです。

そこで「漁師」の出番という事になるでしょう。
ハイテク技術やテクノロジーを超え、魚や地球と対話が可能な人が優れた漁獲量をあげて行くようになるかもしれません。

なぜならテクノロジーとは、全ての人が同じように使える「道具」なのですから誰でもその指示通りに漁具を操作すれば、皆同じ成果をあげられます。
天気図と海流の状態、深層流の変化や太陽活動の大小、水温など、あらゆるデータを駆使して魚の遊泳状況を判断することは可能でしょう。

それを世界中の漁業者が同時に共有する、これがいわばブロックチェーン技術で、並列の結果が出せると言う事になります。

でも魚も地球も自分の意思を持った生命体ですので、セオリーの通用しないイレギュラーな動きも当然起こります。
そこで魚やイルカ、地球と会話のできる能力を個々の船長や漁師さんが ”思い出せば” そのチェーン(枠組み)からはみ出し、並列を超えた結果を出せる可能性があるかもしれません。

私の仕事であるクリエイターの世界にも、データ共有の可能性が十分あると気が付いています。
今多くのイラストレーターや漫画家、アニメーターはパソコンで作画をしています、ならば彼らAIにできないことはない筈。

また、パソコンで絵を描くと言うことは、その絵を描き来上げて行く全ての作業データ(作業工程)が、ネットを通して瞬時に世界中のAIと共有されて行く可能性もありますし、作家のドローイングテクニックや構図パターン、色彩感覚など瞬時にデータ化してしまうことでしょう。

すでにデジタルカメラの世界では、随分前から「有名カメラマンの撮影パターン」なんてのがカメラに装備されていますよね。
知り合いのカメラマンも古くから愚痴っていた事です。

さらにはその時々の人々の「思考・志向・嗜好」をデータ化し共有してしまいます。
「今どんなタイプのイラストや漫画が流行っている?」

それを瞬時に判断し、世界に散らばっているイラストデータを拾い集めて再構成し「流行り」にマッチした作画をこなすなど、朝飯前でしょう。

しかもパソコンで作画をすると言う事は、随分前からネットに接続していなければ作画ソフトが動かないシステムになってしまっていますので、そのノウハウは公開されているのと同じ事なのですね。

また、クリエーター達が使っているドローイングソフトやグラフィックソフトは、今までは「人」が苦労して開発、アップデートして来ましたが、今後はすべてAIが取って代わることは確実でしょう。

じゃあ失業?

いえいえ、人類には「ハンドドローイング」が残されています、つまり紙やキャンバスに「手で」絵を描くと言う、タブレットとパソコンソフトが不要な「アナログ手作業」です。
私はこれを「第一次産業」と認識しています。

手描きの作画、ここにはAIが入り込む余地は ”今の所” ありません。
画材を使った手描きの作品作りならネットに繋ぐ必要など全然ないからです。

もともとエネルギー(魂)を作品に込め、それを別の人に贈ることの出来るアートワークは人類に与えられた役割の一つなのだと私は思っています。
この点からもアートの世界に大きな可能性と使命を感じるのです。

長くなりそうなので次回に続きます。










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