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2018年9月11日 (火)

**前世の記録 No.007(後半)**

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前回からの続きです。

ある時立ち寄った、戦乱に巻き込まれ廃墟のように荒れ果てた村で一人の少女に出会います。
彼女はまだ幼い顔立ちの残る少女です。

戦乱で両親を亡くし一人餓えに生きていました。
あなたはこの少女に出会った時に電撃的な感覚を抱きます。

まるではぐれた我が子に、或は恋人に再会した様な感覚をもったのです。

実はこの少女は、この時代をさかのぼる事1000年程前に生き別れとなった自分の妻だったのです。
古い時代、おそらくローマ時代(ビザンチン帝国時代)夫婦であり、やはり戦乱によりチリジリになって分かれたままの妻だった様です。

彼女との再会は実に劇的で、あなたもまた旅に疲れ飢えて辿り着いた見知らぬ南欧の小さな村で出会ったのです。

彼女はよろけながら倒れ込むあなたを見ると静かに駆け寄り水を飲ませました。
この水は決してきれいな井戸の水ではありません。
水たまりからすくい取って来た様な濁った水です。

しかしあなたはこの水を生涯で一番美味しいと感じました。
むさぼる様に器の水を飲み干すとようやく彼女を見る余裕ができました。

彼女を見たとたんに胸の奥から湧き出る様な複雑な思いが込み上がります。
そこには懐かしく、でも心痛む思いが湧き上がって来ます。

もちろんあなたはこの少女が過去世で縁のあった魂である事は気が付く事はありませんでした。
彼女もまた、あなたを見た時の衝撃は、今までの短い人生の中で初めての「女性としての」動揺、そして何故なのかわからないが強い信頼と心温まる思いが湧き上がって来たのです。

お互いにその電撃的な出会いから、身を寄せ合い生きる事となります。
彼女が年頃に成ると自然の成り行きとして結ばれる事に成り、そして子供が出来ました。

その頃にはあなたは40歳を目前としていました。
体力の衰えや、生涯で初めて守る者を得たあなたは剣を捨てる事を選びました。
そして年が20歳程も違いましたが残りのこの人生を彼女と過ごす為、地に足をつけ生きる決心をするのです。

慣れない土仕事や動物を飼うなど平民としての生活を始めます。
その生活は今までの人生からは想像もできない程の過酷な労働でした。

しかしこの人生で家族への期待をしない人生と思っていた事が嘘の様に過ぎ去り、暖かい家族の温もりを知る事となりました。

時にはあなたの剣士時代を知る人に合う事がありましたが、あなたのその代わり用に皆驚きと、侮蔑の視線を向けましたが、あなたは意に介する事はありませんでした。

その後の人生はあまり長いものではなかった様です。
50歳を過ぎた頃この人生の幕を閉じる事となりました。

でも人生の後半になって、これほどの満足を得られた事を感謝さえしたのではないかと感じます。

妻となった彼女は息子と生きるこことなりました。
息子もまた母親(妻)を大切にし、彼女もまたこの人生を満足したものとして終えています。

この女性は今生あなたの身近に転生してこられている様です。
恐らく異性の方だと思いますが、確定は出来ません。
その方は表向きは物静かに見えますが大変に芯の強い方です。

以上です。










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